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「座頭市The Last」の音楽制作にプロジェクト和豪が抜擢されました!

「座頭市 THE LAST」2010年5月29日公開
ようやく東宝から発表があったので、皆様にご報告します。
プロジェクト和豪がこの映画音楽制作に抜擢されました!
すでに撮影もクランクアップしていて、音楽も今年の7月に完成しております。
せっかくなので、これまでプロジェクト和豪を応援してくださった皆様にまず、ここまでの経緯をお話しさせていただきます。

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2009年1月5日、仕事始めであるその日、1本の電話が入る。
電話の先には映画関係者から。
「プロジェクト和豪の音楽が気に入って映画音楽で使いたいそうです」
とうちのスタッフから聞いたと思う。
その時は、プロジェクト和豪のアルバムの中の曲を映画の中で使うという話だと思った。そういう場合の曲提供の条件ってどんな風なのが一般的なのかな?なんて考えながら電話に出た。
「映画音楽に興味ありますか?」
その一言に「はい、もちろん!」と即答した。

そして、近いうちに一度会って詳しく話をしたいということで8日に渋谷のホテルで会うことになった。

通常のライブのブッキングや、諸々のマネージメントは私の仕事だったが、なんとなくプロジェクト和豪のサウンドプロデュースをしているはじめさんにも来てもらった方がいいな?と思って、ハジメさんに電話をして来てもらうことに。

2009年1月8日、15:00に渋谷にて担当者と会う。
はじめさんはちょっと遅れるという連絡が入っていたので、スタッフと2人でまず待ち合わせ場所へ行った。相手がわからないので携帯電話をかけると、すでにロビーのカフェスペースからこちらに会釈する女性が。その方が電話をかけてくれた方だ。

とりあえず挨拶を交わし、席に着く。

すると、その方は1冊の台本を出した。

タイトルは「座頭市 Last Story」・・・
後に「座頭市The Last」となる作品だ。
主演:香取慎吾

「この作品の音楽を作ってほしいのです」

・・・絶句。

通常、映画音楽は撮影されて、編集された作品に音をつけるのが一般的らしいが、今回はまず監督が台本からこの映画にあったイメージの音楽を探すことから始まったそうだ。吉祥寺のCDショップから10数枚のCDを購入。幸運にもその中の1枚がプロジェクト和豪のCDだったのだ。なんという運命!正直ふるえが止まらないくらい興奮したのを覚えている。その興奮が絶頂に達したとき、遅れてハジメさんが到着。はじめさんにここまでの経緯を話すと、ハジメさんも興奮!(笑。当然か。)私もそうだが、ハジメさんは映画が好きで、映画音楽をいつかやりたいという思いがあったので、喜びもひとしおだっただろう。

プロジェクト和豪を続けてきて良かった!

映画の公開は来年5月29日。

まだまだ先だけど、実は撮影は今年5月に終わっているし、音楽も作曲を担当したはじめさんを中心に、7月にはレコーディング終了。映画の編集作業も8月には終わっている。なかなかちゃんと公表できなかったのだけど、ようやく12月19日より、劇場予告版が音楽付きで流れるので、公表が出来ることになった。来年はプロジェクト和豪にとって飛躍する年となるように、これをステップにさらに良い音楽をお届けできるよう頑張ります!お楽しみに!

映画はほんとすばらしい作品になっています。

ちなみにメインテーマとなるShining Shadowは、凄い曲に仕上がってるのでお楽しみに!来年、ライブでも生演奏できる日が近いと思います。
by project_wa-go | 2009-12-16 21:34 | 活動報告
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